前回乗ったときに再びDSCの警告灯が点灯しました。修理して半年足らずで何故……と不安になりましたが、エンジン再始動時には消灯してその後も点灯することはなく……
でもやっぱり気味が悪いので、一応原因を探っておきたいと思います。
久しぶりにICOMを接続して診断開始。
車両情報の読み取りが終わり、コントロールユニットツリーを見ると……
何やら色んなユニットが黄色に(汗)
正常なユニットは緑で表示されますが、何らかのディフェクトメモリーが「一度でも」入力されると黄色になります。ですので、現在進行形で不具合を抱えているとは限りません。
ディフェクトメモリーの内容はコチラ↓
DSCユニット異常である「5DF0」「5DF1」はありませんので、修理箇所の故障再発ではないようです、ひとまずホッとしました。
残りのディフェクトメモリーですが、おそらく殆どがバッテリーが弱っていることに起因するものと思われます。(CCCのコーディングエラーはディライト設定を弄っただけなので無視です)
少し前にエンジン掛けたときに「バッテリー消費電流の増大」という警告メッセージが出ていたので、たぶんこれかな~と。「バッテリー消費 過剰!」の更に上の警告っぽいです。
「バッテリー消費 過剰!」についてはコチラ↓
やっぱり、月に2~3回しか乗ってないのでバッテリーがかなり弱っているようです。記録簿を見ても交換から5年以上経っているようなので、交換時期なのは分かっているのですが……そろそろ諦めて交換しないといけないですね。
ちょっとだけ気になるのは、ステアリングアングルセンサー関係のディフェクトメモリーが出ていることです。ウインカーが戻らない、の様な症状は出ていないので大丈夫だと思っていますが、ここが壊れるとステアリングを分解してセンサー読み取り部分の清掃、それでも直らなければ部品交換で10万コースのようです。E90とかだとリペアキットがあって2万円くらいで直るらしいのですが、M5はASSY部品しかないそうです。
ディフェクトメモリーを確認して画像も保管したので、これは一旦消去して様子見です。
せっかく診断機を繋いだので、ついでにCBSのリセットをしておきたいと思います。CBSとは「コンディション・ベースド・サービス」の略で、点検時期や消耗部品の交換時期をお知らせしてくれる機能です。ブレーキパッドが残り少なくなると教えてくれるアレのことですね。
6月頃から点検時期のお知らせが毎回表示されていましたので、作業方法の確認も含めて一度やってみます。
車両情報読み取り後「サービスプラン」→「該当リスト」のタブを選択し「CBS リセット キーワード プロトコル」を選択します。
あとは、リセットしたい項目を選んでリセットするだけです。(画像はリセット後です)
なぜか、画面上ではブレーキパッドの残量かほぼ新品状態になっていました……これはかなり怪しい(笑)
消耗品関係は車検のときに一度しっかりと把握して、CBSが適切に機能するように設定したいと思います。