ご無沙汰しております。
すっかり更新を止めてしまいましたが、大方の予想通り(?)診断機とひたすら格闘していました(汗)
診断機到着の記事をアップしたのが11/22ですので、実に10日以上「あーでもない、こーでもない」とやっていたことになりますね。
前回の記事はこちら↓
今回、何とか車両との接続に成功することができましたので報告したいと思います。
荷物が届いた翌日、早速準備に取り掛かりました。
まずは一通りの機材を車に運び込み、ノートPCの電源確保の為に延長コードを外に引っ張ってきます。
また、車両もイグニッションON状態で長時間作業することになるため、そのままではバッテリーが上がってしまう可能性があります。電源用の車を隣に停めてブースターケーブルで車同士を繋ぎ、エンジンを掛けっぱなしにしておくことで電力を供給しておきます。
これで準備OK!
あとは車両のOBDコネクタにICOMを繋げて、LANケーブルでPCに接続するだけ……のはずでしたが、繋いでみてもノートPCは一向に車両を認識しません……
OBDケーブルを接続したところ↓
車両どころか、ICOMすら認識しない状態です。
もしかして、PC側の接続設定が必要!?
セットを買ったらすぐに使えると思っていたので焦りました。
しかし……ふとICOMのランプを見ると、LANのところが点灯していないではありませんか!
もしやと思いLANケーブルを手持ちの物と交換すると点灯するようになりました。
LANケーブル交換後↓
「よし、これで解決!」と思いましたが……ぬか喜びです、全然認識しません。LANケーブルはあくまで一因、主原因は別のところにありそうです。
ここから苦労の日々が始まりました……
ネットで調べる
↓
色々とPCを弄ってみる
↓
全くICOMを認識せず
これを何日にも渡って繰り返しましたが、どうしてもPCはICOMを認識してくれません(汗)
そして度重なる検証の末、いよいよICOMが不良品なのではないかと疑い始めた先週末、思い切って購入先にメールしてみることに。日本語は通じる気がしなかったので、内容を英語に翻訳して送信。
すると数時間で返信が。
アレを確認しろ、ココはどうなってるか?など指示をもらいその都度返信。3回ほどやり取りを繰り返し、決め手となったメッセージは
「PCとICOMを先に接続し、その後で車両のOBDにコネクタを差し込め」
というもの。
半信半疑でやってみると……あっさり認識(笑)
iTool radarという、ICOM接続用のソフト(出荷時にインストール済み)があるのですが、やっと表示されました↓
結局、接続の順番が間違ってただけという何とも情けないオチ(涙)
ネット情報では「最初にICOMを車両に接続し、ランプが点滅から点灯に変わったらPCを接続する」って、色んなところに書いてあったんですが……
完全に盲点でした。
これで2週間無駄にしてますからね、相当恥ずかしいです(汗)
結論的には、
●PCはちゃんと設定してあった
●LANケーブルは不良だった
●接続順を間違っていた
ということになります。
購入先は意外にもしっかりサポートしてくれて、アノ国にしてはかなり意外でした。時代は変わりましたね。
接続に手間取ってしまったので、本来の目的であるDSCのコーディング/プログラミングには全く辿り着けていません。これから試行錯誤していきますので、何らかの進展があったら記事をアップします。