サラリーマン投資家がBMW E60 M5を維持するブログ

10年来の夢だったBMW E60 M5を思い切って購入した、ごく普通のサラリーマン投資家のカーライフと独り言の記録です。

 

BMW E60 M5 バッテリー交換 ~ 作業編

バッテリーを購入した前回の続きということで、今回は取り付け作業を行います。

 

前回の記事はコチラ↓

 

 

これが届いたバッテリーです。
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30kg近くあるだけあってさすがに重い(汗)

 

開けてみます。
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取っ手を掴んで持ち上げると持ち易さのせいか、段ボールに入った状態よりも不思議と軽く感じます。油断するとギックリ腰になりそうな恐怖を覚えながらも、1人でトランクの中に積み込める重さであることを確認できたので早速作業開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

バッテリーを交換する前に、まずはバックアップ電源を確保します。バックアップ電源を確保しておかないと、バッテリーを外したときにあらゆる電装品のメモリが飛んでしまいます。ラジオのプリセットチャンネルくらいなら消えても構わないのですが、DME等のコンピュータの学習値なんかが初期状態に戻ってしまうと、再学習が終わるまで調子が悪くなったりする可能性もありますので、バックアップしておいた方が無難です。あと、パワーウインドウのオート作動がリセットされてしまい、全てのドアで初期化が必要になったり……とにかく、バッテリー電源を切断してしまうと色々と面倒なことになることは間違いありません。

 

M5のバッテリーはトランク内にあるのですが、+端子はエンジンルームまで来ています。
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画像の○の部分がバッテリーの+端子と同じ役割をしていますので、ここに電源を供給します。

 

-端子についてはボディーアースということで、車両の金属部分なら大体どこでもOKです。
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クリップが挟みやすいこの辺がベターだと思います。

 

電源供給については、予備のバッテリーでもあればいいのですが、今回は持ち合わせていないので別の車両(ウチにある足車)をバッテリー代わりにします。こういう場合、EVだと何が起こるかちょっと不安なので……今回は日産リーフの出番はナシです。
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それぞれの+と-をジャンプスタート用のケーブルで繋いで、電源確保は完了。ケーブルを繋ぐ順番は+を先に、-は後です。

 

トランクを開けます。
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カバーを外すと、ど真ん中に鎮座する巨大なバッテリーが見えます。奥に見えるのはパンク修理キットですね。

 

バッテリーを取り外すには、バッテリーを固定しているステーを取り外す必要があります。
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ここは13mmのナットで留まっています。国産車ではあまり馴染みのないサイズですが、辛うじてソケットが1つ工具箱に入っていました(笑)

 

左右のナット計2つを外します。
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ナットを緩めて-端子を外します。ここは10mmです。
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-端子の後に+端子を外します。赤いカバーは引っ張れば開きます。こちらのナットも10mm。
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この状態になったら、取っ手を起こしてバッテリーを引っ張り上げて取り外します。重い……
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ここで気を付けなければいけないのは、フリーになった+端子を絶対に車体の金属部分に当てないことです。バッテリーを外してもここにはバックアップの電源が来ているので、金属部分が触れた瞬間にショートします。周辺部品は樹脂や発泡スチロールで構成されているので普通に作業していれば問題ないと思いますが、念の為。

 

バッテリーが外れました!
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バッテリーケースの中はホコリ等で少し汚れていました。こんなときにしか清掃できない部分ですし、せっかくなので綺麗にしておきましょう。

 

新しいバッテリーを設置し、端子を接続していきます。最初は+から、次に-です。ナットも締め込みます。
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新しいバッテリーには両端子にカバー(上の画像でバッテリーに乗っているやつ)が付いていましたが、特に使い道もないので古いバッテリーに移植して一緒に廃棄します。

 

その代わりに、古いバッテリーに付いていた赤いカバーを新しいバッテリーに移植します。
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ステーを取り付けます。
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取り付け作業はこれで完了です。

 

バックアップ電源を外して後片付け。
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とりあえずエンジンを始動してみます。

クランキングの勢いが明らかに変わりました(笑) やはりだいぶお疲れだったようです。

 

そして、普通の車ならこれで作業完了となるのですが、これで終わりではありません。車両にバッテリーを交換したことを登録してあげないと、充電制御に支障が出るらしいのです。診断機を持っているからいいものの、DIY泣かせの面倒な車ですね(笑)

 

  

 

 

 

 

 

 

診断PCと車両を繋いで、ISTA/Dを起動します。(接続手順は割愛します)

車両情報を読み込んだら

「車両処理」→「サービス機能」→「03 ボディ」を選択。

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「電源電圧」を選択。

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「バッテリー」を選択。

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「バッテリー交換を記録する」を選択。

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「バッテリー交換を登録する」を選択。

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「バッテリー交換を登録する」を選択。

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元々付いていたバッテリーは95Ah AGMなのに、車両に登録されていたバッテリーは90Ah AGMになっています。前回作業時の登録ミス!?かと思いましたがちゃんと理由がありました。これについては後ほど。

 

今回のバッテリーは90Ah AGMより容量が大きいため、普通ならここは2番を選びたいところですが、実は1番を選択すればOKなんです。

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 「進む」を選択。

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「いいえ」を選択。

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何故こんなことを聞かれるのか!? 純正かそうでないかで何か制御に違いでもあるんでしょうか……!?

 

疑問は残りますが、とりあえずここまでで登録は完了です。

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登録の完了と同時に、ここで容量の異なるバッテリーを登録するにはプログラミング(コーディング)が必要との説明があります。ちなみに、右下の「進む」で進んでいってもプログラミングできるわけではありません(笑)

 

そこで、プログラミングツールであるISTA/Pで見てみると……

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バッテリー容量変更のコーディング画面まで辿り着きました。

しかし、選択肢に95Ah AGMはないということが判明(汗)

なるほど、だから最も近い容量の「90Ah AGM」で登録されていたんですね~。ちなみに上の画面では「90Ah AGM」の表示はありませんが、これは「今のステータスから変更する場合」の選択肢なので、今のステータスである「90Ah AGM」は表示されていないものと思われます、多分。

 

ひとまず今回のバッテリー交換は無事に終了しました。走行中にあれほど出ていた警告も嘘のようにピタッと出なくなりました、実は再発にちょっとビビってたんですが(笑)

 

機会があれば、いつの日か110Ah AGMのバッテリーを購入したときのためのシミュレーションとして、バッテリー容量変更のコーディングについても調べてみたいと思います。