サラリーマン投資家がBMW E60 M5を維持するブログ

10年来の夢だったBMW E60 M5を思い切って購入した、ごく普通のサラリーマン投資家のカーライフと独り言の記録です。

 

 

 

最近、エンジンにときめかない問題

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車好きに「好きな部位」を聞くと、殆どの人が答えるのが「ボディデザイン(スタイリング)」と「エンジン」だと思います。もちろん私も一番興味があるのはその2点で、特にエンジンが大好きです。

しかし最近は、感性に訴えかける個性を持ったエンジンがめっきり減ってしまったように感じます。

E60 M5だって、今でこそ絶滅寸前のV10エンジンですが、現役時代はアウディやレクサスもV10エンジン搭載車を販売しており、それぞれが強烈な個性を持っていました。

それが今や…基本は直4ターボばかり、上位車種に僅かに残るV6、V8…これもターボばかり。エンジン特性も殆どが2000回転台で最大トルクを発生、多段ATで常に低回転をキープし、高回転は出番無し…

もちろん各社、官能性やパワー感の味付けが異なることで個性を出してはいるはずですが、コレ!という分かりやすい部分が薄れつつあるように感じます。

直4エンジンでも、かつてのホンダ S2000のように最高出力は8300回転で発生、レッドゾーンは9000回転、みたいなブッ飛んだエンジンだと分かりやすいのですがw

まぁ原因は、燃費性能と環境性能の追求にあるのは分かっています、時代の流れなので仕方のないことですね。逆に、燃費性能・環境性能で言えば、日産の可変圧縮エンジンやマツダのSKYACTIV-Xのような個性的なエンジンが登場しており、これが1つのウリになっています。

しかし私のような古い人間には、燃費よりも官能性の方が大事なのでw  現行車ならではの、古い車にはない官能性を持ったエンジンがあれば、是非教えて欲しいです(^o^)