EVの残念な点の1つにバッテリーの劣化による航続距離の減少がありますが、とうとう私のリーフ(30kWh)も9セグになってしまいました。
初度登録は2016年1月でもうすぐ7年が経過しようとしており、現在の走行距離は52,000kmです。航続可能距離は当初、充電100%で170kmくらいを表示していたのですが、現在は140kmほど……いつの間にかという感じでジワジワと、しかし確実に短くなっています。
最初のセグ欠けはコチラ↓
最初の30,000キロまではフルセグだったものの、それ以降は10,000キロに1セグのペースで減ってます(汗) 街乗りメインなので航続可能距離は今くらいでも問題はないのですが、家充電とはいえ充電頻度が増えるのは少々面倒ですね。ちなみに急速充電は月に2〜3回くらいしか使用しません。
そんな中、初代リーフに現行リーフのバッテリーを換装するサービスを提供するショップが登場したとのニュースを見かけました。
https://blog.evsmart.net/nissan/leaf/oz-motors-to-offer-62kwh-battery-retrofit-to-2011-nissan-leaf/
しかし、価格を考えると同容量のバッテリーを搭載した現行リーフの中古車とそれほど変わらないレベル。バッテリー価格がもっと下がらないと、乗り換えを上回るメリットはなさそうです。今の車に余程の愛着があれば話は別ですが……
来年1月に3回目の車検を迎えるのですが、今回はとりあえず通して乗り続ける予定です。その後の2年で乗り換えを検討しようかなと考えています。今の使い方で特に不自由ないので次もEVにしようと思いますが……買うなら次もリーフか、もしくはBMWのi3でしょうか。もちろん中古車でw
ただ、i3って純粋なBEVの絶対数が少なくて、なかなか市場に出てこないんですよね……体感で95%はレンジエクステンダー付き車のような気がします。個人的にチェックしている中期以降のモデル(バッテリー容量が33kWh以上)に限って調べてみると、大手中古車サイトには1台も掲載されていません。(2022/11/3時点)
ちなみに、レンジエクステンダー有無の判別ポイントはココ↓
右のフロントフェンダーです。レンジエクステンダー付き車は、ガソリンの給油口があります↓
中古車サイトにはレンジエクステンダー付き車なのに表記がない場合がありますので、純粋なBEVを狙っている方はここをチェックしましょう。