私が普段の足として使用しているリーフには、アラウンドビューモニターが付いています。今となってはそう珍しい機能でもないと思いますが、これが非常に便利!一度使うと手放せなくなります。
今回は、メーカー問わず全周囲モニターとして、その情報をまとめてみました。
全周囲モニターとは?
メーカーによって、パノラミックビューモニターや360°カメラ等、名称は異なりますが、車両の周りを上からの視点で確認できるというものです。自分が鳥になって、上空から自分の車を見ているような映像がモニターに映されます。
仕組みは、車両前後とサイドミラーに取り付けられた4つのカメラ映像を加工して、上から見たような映像を作り出しています。たった4つのカメラであれだけの映像ができるなんて、すごい技術ですね~!
全周囲モニターの役立つ場面
これは実体験に基づいた私のレビューです。
通常のバックモニター同様、車庫入れの確認補助しての使用がメインとなりますが、特に両サイドの確認がしやすいのが特徴です。駐車枠もはっきりと映し出されていますので、線と平行にピタッと駐車することができます。正直、モニター画面だけを見て駐車することも可能ですw もちろん危険ですので、直接周囲を確認しながら駐車してくださいね。
また、狭い道でのすれ違いや、前向き駐車でギリギリまで寄せる時なんかにも便利です。車の前方って意外と見えないもので、寄せたと思ったら結構空いてる…なんてことがよくあると思います。
弱点は?
トップ画像を見てもらうと分かると思いますが、車両の4隅の映像が引き伸ばされて見えにくくなることです。死角はどうしても発生してしまいますね。
また、カメラの高さ以上の位置にある障害物はモニターに映らないため注意が必要です。本当に上から見ていると錯覚してしまうと、思わぬ危険がありますので気を付けましょう。
弱点というか副作用になりますが…一度体験すると、(全周囲モニターの付いていない)他の車での車庫入れが少し怖くなるのと、うまくバックできなくなりますw
依存性が高い機能ですね^_^;
まとめ
全周囲モニター、如何でしたか?
とにかく便利な機能であることは間違いありません。あくまで駐車を補助するための機能ですので、過度に信用するのは危険ですが、安全への寄与度は非常に高いです。採用車種も増えてはきましたが、もっと普及してほしいと思います。
余談ですが、私のリーフは走り出すと全周囲モニターの表示がキャンセルされてしまうのですが、これを表示したまま通常走行ができたら…上からの視点で走っている姿はゲームみたいで面白いですよね。
思わず運転者が見てしまう危険があるため、走行中は映らないようになっているのでしょうけど^_^;