サラリーマン投資家がBMW E60 M5を維持するブログ

10年来の夢だったBMW E60 M5を思い切って購入した、ごく普通のサラリーマン投資家のカーライフと独り言の記録です。

 

BMW E60 M5 可変バルブ付きマフラーは合法!?それとも違法!?

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今回はマフラーについてです。

※ 以下の内容は全て平成22年(2010年)の騒音規制以前の車両での話になります。平成22年4月1日以降生産車については、基本的に社外マフラーは認定品や対応品と銘打った製品しか車検に通らなくなっていますので、当てはまらない部分が多々あります。ご了承ください。

 

相も変わらず、暇があると妄想を膨らませながらネットで買えもしないパーツを品定めしているのですが……

やっぱりいつかは「マフラーが欲しい!」と思うんですよね。見た目は純正のままでいいので、もうちょっとこう快音……イイ音を奏でるヤツが(笑)

しかも、最近は……といっても2010年代に入ってからでしょうか、音量を変えられる夢のようなアイテム「可変バルブ付きマフラー」なる物が登場し、高級スポーツカーの世界では純正採用が当たり前の時代に。アフターマーケットにおいても、リモコンで音量が変えられる便利な製品を結構頻繁に見掛けるようななりました。

ただ、値段は高いです(汗) ざっくりと、バルブ無しのマフラーの倍くらいの値段します。M5のマフラーだと、リヤピースのみでバルブ無し20~30万円だったものが、バルブ付きだと50~60万円になるようなイメージです。フロントパイプから一式交換するなら、100万円近い金額になるのは避けられないでしょう。

マフラー自体にバルブ機構が組み込まれていることに加え、取り付けも配線・配管処理が必要になってくるため、工賃も上がってしまうのがネックです。

ちなみに、M5用の設定がある既製品としては以下が見つかりました。(自分調べ)

商品のURLと価格を載せておきます。(オプションのある製品については最低価格)

 

ZEN-RAGE

https://zen-rage.com/collections/bmw/products/bmw-e60-m5-2003-2009-5?variant=31337363144785

2,439ドル

 

GT HAUS MEISTERSCHAFT

https://x-ph.com/gt-haus-meisterschaft-bmw-e60-m5-sedan-2006-2010-m5-v10-sedan-touring/

2,998ドル

 

Agency Power

https://www.chicanemotorsport.com/Agency-Power-Electronic-Valve-Controlled-Exhaust-p/ap-e60m5-170.htm

3,000ドル

 

Kpipe

https://www.europartscenter.jp/phone/product/960

265,000円 (税込)


IPE(イノテック)

https://ipe-japan.com/products/bmw-m5-e60-muffler/

メーカーHPでは既に生産終了となっていますので定価は不明でした。ただ、ネットショップではまだ販売しているところもあります。

参考価格: 541,200円(税込)

https://store.shopping.yahoo.co.jp/streamtech/e60m502.html?sc_i=shp_sp_search_itemlist_shsrg_title

 

パワークラフト

http://www.power-craft.jp/sp/base17.html

¥560,000 (税込¥616,000)

 

FI-EXHAUST

http://fi-exhaust-japan.com/muffler/bmw/e60-m5-exhaust-system

586,500円

 

クライスジーク

https://kreissieg-japan.ocnk.net/phone/product/246

767,800円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

気になるのは、全て「競技用」となっていること。(海外製品は除く)

競技用といっても、実際にレースに使うのかどうかは置いといて、要は「車検に通らないマフラー」ということです。理由はもちろん「バルブを開けると爆音」だからですが、もしかしたら排ガスの方も引っ掛かるのかもしれません。バルブ付きマフラーの場合、バルブの開閉どちらの状態においても音量の基準をクリアしていないといけませんが、それだと大して音量も変わらないということになりますので、大金を払う価値があるかというと微妙です。そういう事情もあり、巷で販売されているバルブ付きマフラーは、バルブを閉じているときは純正+α程度の音量、バルブを開くと直管、となっている物が殆どです。

このように、本来取り付けて公道を走ってはいけないはずの(直管)バルブ付きマフラーですが、ネットで検索するといくつもの取り付け報告やインプレ、取り付けたショップの作業ブログ等がヒットします。「えっ?違法じゃないの?」と思うかもしれませんが、ここにはマフラー交換に対する「本音と建前」が関係しています。建前上は「競技用車両に競技用マフラーを取り付けているだけ」なので、記事にしてネットに公開しようが何の問題もないのです。

では、これらの車両はどうやって車検をクリアしているのか? 考えられるのは以下の3点です。

 

  1. 車検時だけ純正マフラーに交換
  2. バルブ開閉機構を無いものとして、バルブを閉じた状態で車検を受ける
  3. 闇車検(ペーパー車検)

 

1.は最もシンプルかつ確実な方法でしょう。マフラーに限らず、車高やホイール等の足廻りにおいても「車検時だけノーマルに戻す」というのは、車の改造についての話題で頻繁に耳にするワードですよね。これ自体は「検査に適合する状態に整備した」だけなので何ら問題はありませんが、車検を通したらすぐに違法改造状態に戻すのは……どうなんでしょう、ここは触れない方がいいですね(笑)

 

2.は車検を受ける店や陸運支局の判断にもよるのでしょうが、運が良ければそのまま通るのかも……といった感じです。結局のところ、バルブを閉じた状態での音量と排ガスさえクリアできれば通ってしまうので、マフラーにゴニョゴニョと変な部品が付いていたところで「可変バルブ?確かに何か部品のようなものは付いていますが、リモコンで動かすなんてできませんよ?」という建前が通用すれば問題ないはず……です。社外品のエアサスだって、本来は車高を自由に変化できる状態では車検に通りませんが、コントローラーにカバーを付けて「まさか?車高を操作なんてできませんよ?」と素知らぬ顔をしてれば通ってしまいますので、同じ理論でいけるのかなと思っているのですが、どうなんでしょうか!?

 

3.は論外、検査をする・しないの問題ではなく現車の状態を完全に無視し、書類上では問題ないとして車検を通してしまうという完全な違法行為です(汗) バレれば指定工場取消し等の重いペナルティに加え、依頼者側にも罰則が適用される場合がありますので、今の時代そうそうやるところはないと思いますが……

 

まとめ

結論としては、直管仕様の可変バルブ付きマフラーは建前上は車検NGなのですが、実際のところはおそらく「グレーゾーン」なのではないかと思います。もうどっちが本音でどっちが建前なのか分からなくなってきましたが、そういうことです(笑) バルブが作動しない状態で検査を受けてみて、ダメならノーマルに戻して再検査……といったことが現場で行われているのではないかと思います、想像ですけど。これを読んでいる方で、もし実際にこのようなマフラーを取り付けられている方がいれば、車検時どうしているのか是非教えて頂きたいです。

そして、M5のマフラーについては既製品の値段を考えるとワンオフでもそう変わらない金額でできると思いますので、私なら音や性能特性を好みにできるワンオフで作ってもらうかな~と考えています。もちろん現段階では全て妄想ですよ(笑)

もっとも、本当にマフラーを交換したとして、ここで報告してもいいものやら判断に迷うところではありますが……(汗)

 

最後に、この記事は違法行為や脱法行為を推奨するものではありません。自動車のカスタムは道路運送車両法をキチンと守って楽しみましょう!