サラリーマン投資家がBMW E60 M5を維持するブログ

10年来の夢だったBMW E60 M5を思い切って購入した、ごく普通のサラリーマン投資家のカーライフと独り言の記録です。

 

 

 

【BMW E60 M5】クラッチ交換へいざ入庫! しかし思わぬトラブルが……

さて、2022年も残すところ1週間を切りましたが……クラッチ交換に必要な部品も揃い、入庫先も無事に決まったということで、年内に整備工場へ車両を預けることとなりました。

 

前回の記事はコチラ↓

 

車検が終わって以降、2ヶ月ほど全く乗ってないので久々の運転です。クラッチ不調が起こらないよう、祈りながらゆっくり走り始めると……

 

「あれ??こんなにステアリング重かったっけ!?」

 

長期間運転していないせいで足車のリーフの軽さに慣らされてしまい、M5の重さを忘れてしまったのか?それとも老化による筋力の衰え?w とも思いましたが……いやいや、これは明らかに重い!

 

 

 

 

 

 

 

 

よく見ると、メーターに「!」マークが表示されてる……

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iDriveの画面で確認してみると……

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何やらパワステの制御系の様子。出発時には駐車場にオイル垂れの跡はなかったので、パワステフルードの漏れは考えにくいです。M5は車体底面がアンダーカバーでガチガチに覆われておりオイル漏れの初期症状には気付きにくいのですが、まぁ大丈夫でしょう。となると、過去にも時々エラーが出ていたステアリングアングルセンサー(SZL)、その他コンピュータ系、もしくはバッテリーの電圧低下による一時的な気まぐれでしょうか。しかし、久々の始動にも拘らずバッテリー消費過剰のエラーは出ていないという…… 海外サイトで調べると、このエラーが出て1週間後にオルタネーターが壊れたとの情報もありました。記録簿見ると交換からまだ3万kmも走ってないですが、経年劣化の可能性もあるのでしょうか。いずれにしろ、今の段階で故障の可能性のある部品を挙げるとキリがないので、もう少し故障箇所が絞り込める材料が出てくるまではそっとしておきましょうw

結局この後、エンジンを掛け直すとアッサリ消えてしまい、症状が再現されることはありませんでした。しばらく乗ってなかったことに加え、ここ最近の急激な気温の変化もありますので、ちょっとしたことでコンピュータが変な数値を拾っちゃったりする可能性が高い状況下ではありましたが……M5あるあるというか輸入車あるあるというか、エラーの判定が国産車に比べてシビアな気がします。

そんなこんなで無事に入庫は完了、工場の社長と作業内容について打ち合わせを行い、M5とはしばらくお別れです。納期の指定はしていないのでいつ返ってくるかは分かりません。特殊な車ですし年式も古いので、どんなイレギュラーが発生するか作業してみないと分からない部分が多分にあります。個人的にですが、M5の作業依頼をする際はいかなる場合も「納期指定なし」を心掛けています。急かしたところで自分の車に跳ね返ってくるだけだと思っていますので。単なる自己満足かもしれませんが…... ちなみに今回はなんと! 工賃についての話も一切していませんw 作業内容やその他諸々の話をする中で、とんでもない工賃を請求してくる工場ではないと確信したため、敢えて触れませんでしたが…...少しドキドキです。

次回はおそらく車が返ってきてからの記事になると思いますが…...一応「作業中の作業中の写真撮影を可能な限りお願いします」と伝えておいたので、もしかしたら途中経過をアップできるかもしれません。