いや~、金融市場は先週から引き続き、激動の1週間でしたね!
昼も夜も、値動きが激しくて若干寝不足気味で疲れました(笑)
先週、ドル円が111円を突破したときには、半分諦め気味の記事をアップしましたが、まさかの大逆転!
ヒヤヒヤもんでしたが、予想が外れての撤退は免れることができました。
前回の記事はコチラ↓
また、巷ではリスクオフの円高は終わったとの説が流れていましたが、それについてはこちらの記事で否定的な意見を書いたところ、今のところその通りになっています↓
そして結局、2月は108.11で終わりを迎えたわけですが、これによって2月の月足が確定しました。
いつもの線を引いたチャートを見てみましょう。
2月のローソク足は強烈な上髭陰線、ヤバい香りがプンプンしますね(汗)
とはいえ、月足で下落トレンドを決定付けるには、昨年8月の104.44を明確に割る必要があると思っています。
新型コロナウイルスへの先行き不安を理由にするのか、アメリカが株価対策で利下げ→ドル安の線でいくのか、ここからあと4円下げられるかどうかが勝負の分かれ目です。
一方で、今週急激に下がり過ぎた反動もどこかであると思っています。来週は雇用統計の週ですので、通常なら上がりやすい傾向にありますが、今は異常事態なのでどうなるか……とりあえず110手前は戻り売りポイントとして意識しておきたいところです。
なお、今回の動きは「ロングが月足三角上抜けに騙され、ショートは結果的に方向性が合っていたものの、112までの騙し上げで切らされる」という展開だったため、捕まっているポジションを考えると圧倒的に下がり易い地合いです。ここからの上昇トレンドへの復帰は、相当なサプライズがないと厳しいのではないでしょうか。
そして私はというと……
現在のポジションはコチラ↓
前回からだいぶ息を吹き返しました(笑)
108円台前半で捕まっていたポジションを救出したので枚数は少し減りましたが、反発する局面があれば再度売り増ししようと思います。
相場よりも実生活の方が不安ですが、3月も頑張っていきましょう。