さて、関税が原因でイギリスから日本へ送り返されてしまったDSCユニット。
一向に修理を開始することができません。
海外から物を買うのは簡単なのに、海外に荷物を送るのがこんなに大変だったとは(汗)
前回の記事はコチラ↓
そして先日、DSCユニットが無事に自宅へ帰還しました(笑)
1ヶ月ちょっとの旅から帰って来たDSCユニットです↓
箱はボコボコ、周囲にはシールがベタベタと貼られています。箱の再使用はムリっぽいですね……
一体何があったのか、長旅の土産話でも聞かせて欲しいものです、まったく……
とまぁ、愚痴は置いといて。
荷物が戻ってきたところで、気を取り直して再送付の準備といきたいところですが、色々と調べた結果……
イギリスへの荷物の発送は諦めました!!(笑)
「ファッ!?」と思われた方もいるかもしれませんが、これについては次の記事で詳しく書きます。
簡単に言うと、関税が発生した荷物を受け取らないイギリスの業者「ECUTESTING」に関税元払いで荷物を送ろうとすると、送料が掛かりすぎてトータルコストが国内で修理するより高くなってしまうため断念した、ということになります。
幸いにもこの業者は、支払いが修理完了後の後払いということで、簡単に作業依頼をキャンセルすることができました。
ということで、今回は舞台をアメリカに移し、もう1つの候補だった業者「modulemaster」に修理をお願いしてみることにしました。
クリックするとHPへ飛びます↓
こちらでのDSCユニット修理代金は250ドル。
ECUTESTING(永久保証)の200ポンドとそう変わらない金額なのですが、保証は5年です。
結果的には、永久保証に釣られてイギリスの業者を選んだのが間違いだったんですけどね(笑)
気になる関税ですが、アメリカはイギリスに比べると関税が発生する可能性は低いらしく、もしかしたら無税でいけるかも?
業者のHPには関税が発生した場合どうなるのかの記載がないため、念の為「荷物に関税が発生したらどうなる?」とメールで問い合わせておきました。
するとこのような返事↓
「If we get custom fees, we will pay them but then turn around and charge you.」
訳すと多分
「関税が来たら払うけど、あとで請求するからね」
みたいな感じ。
前回のように、関税支払い通知をガン無視されることはなさそう!?
なお、こちらの業者は先払いシステムの為、安定のPayPalで支払いました。
合計金額はコチラ↓
修理後の返送料も含め、日本円で¥37,682 となりました。
支払い後、決済完了ページを印刷した紙を荷物に入れてアメリカに送付するという流れです。
荷物の送付ですが、今回はヤマト運輸の国際宅急便を使いました。
一応、できるならばと「関税元払い」を指定しようとしたのですが、事実上不可能ということが判明。これも次回の記事で詳しく書きます。
ただ、今回の業者は関税が発生しても立て替えてくれるようなので、それを信じてデフォルト設定の「関税は受取人払い」にして、とにかく発送!
伝票の書き方はEMSの時とほぼ同じ。今回は荷物の価値を下げて¥20,000 にしてみました。
荷物のサイズは80サイズ、重量は3.5kgとなり、送料はイギリスにEMSで送るよりも安い¥4,650 。
したがって、追加費用がなければ合計¥42,000で済むことになります。
前回の失敗を踏まえ、しっかりと追跡して関税絡みのトラブルを未然に防ごうと思います。
今度こそ、ちゃんと届いてくれ~(T_T)