普段から、ネットで車関係のニュースや中古車検索をすることが多いせいで、バナー広告にも車関係の広告がたくさん出てきます。
最近はホント、こちらの行動を見透かしたような的確な広告が出てくるので、思わず見てしまうこともしばしば。
その中でも、思わず二度見してしまったのがこれです(画像は、広告を押した先のページになります)↓
ディーラーなのに、とんでもない値段で売られています(汗) 知らない人から見たら、一桁間違えて掲載しているのかと思うほどです(笑)
普通は、こういうプレミアムカーって現役時代ならまだしも、今となっては専門店でしか扱わないものかと思っていたのでビックリです。2002年式なのに、認定中古車なのもすごいですよね~!
これでちょっと興味が出てきたので、他にもないか調べてみると……ありました!
こちらも中々のお値段です。
認定中古車という表記はありませんが、保証は1年付いています。走行距離の少なさに驚きです!
ちなみに、どちらの車両も相場からかけ離れた値段というわけではありません。R34のGT-R自体が高値で取引されているだけです。中古車サイトで改めて見てみましたがこの車、最安値でも600万円以上します(汗)
当時の新車価格は499万8000円~630万円でしたので、新車時よりも現在の中古車相場の方が高いということです。しかも、『走行距離10万キロオーバーの修復歴あり』なんてこともザラで、普通なら手を出さないようなタマでも高値安定、程度のいいものはすぐに1000万円越えという、バブル状態です。
こういうのを見てて思うんですが、20年近く前の車が走行1~2万キロで売られているというのは、こうなることを知ってか知らでか、『ほとんど走らせずに保有していた人』がいたということですよね?
もちろん、普通の足として使うような車ではないので、セカンドカーやサードカーとして車庫保管されていた車両もそれなりにあるのでしょうが、それが新車時の3倍の値段で売れるなんて、その相場感が凄いです。
スーパーカーは置いといて、今から20年後に新車価格の2倍3倍で取引されるであろう(庶民にも買える)車……皆様は何だと思いますか??
もしかしたら、内燃機関の車は公道を走れなくなっているかもしれませんが……
私のM5(E60)の中古車相場は、購入時から変わらず低空飛行中です。下がっている感じもしませんが、上がる気配も皆無です。ここが底だと思いたいですが(笑)