サラリーマン投資家がBMW E60 M5を維持するブログ

10年来の夢だったBMW E60 M5を思い切って購入した、ごく普通のサラリーマン投資家のカーライフと独り言の記録です。

 

やっぱり野球は団体競技、怪物1人では勝ち抜けない時代に

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高校野球の岩手県大会決勝で、大船渡高校の佐々木投手が登板せずに大敗したニュースが話題になっています。

メディアではこの件を『監督の判断が波紋を呼んでいる』みたいなニュアンスで報じていますが、個人的には投げさせなくて当然だと思いました。しかし、監督も32歳という若さでこの決断をしたのはすごいですよね。なにしろ甲子園のかかった一戦です、普段なら投げさせるのは危険と判断できるところが、周囲からの同調圧力で「まぁ大丈夫だろう」と投げさせてしまう可能性が高い状況です。監督自身、海外でのプレー経験があるそうなので、故障リスクについての考え方が冷静で現代的ですね。年配の監督なら投げさせていたと思います。

普通に考えれば、『故障させたときの批判』>『登板させないことによる批判』なのは明らかなので、リスク管理からも投げさせない方が正解だと思いますが、「一度負けたらおしまい」という高校野球(というかトーナメント制)のシステムがその判断を狂わせるんですよね(汗)  どうしても勝利至上主義に走りがちになってしまいます。過去にも同様のケースは多数ありましたが、連投を重ねながらも優勝した投手もいますし、残念ながら故障してしまった投手もいます。

この話題で感じたことは、球数制限の話も出てくるようなこの時代、1人のスター(特にピッチャー)がチームを優勝まで引っ張っていく…というのは非常に困難になったということです。昔なら美談になっていた連戦連投なんて、今の時代許されません。そうなってくると、チームの総合力が高い方が勝つという本来の団体競技としての意味合いが強くなりますが、これではスカウトしまくりの層の厚い学校が圧倒的有利になってしまいますので、これはこれでつまらないですよね。

昔ながらのマンガ的な展開を実現するなら、試合の間隔をもっと空けるしかないと思いますが、日程が変わらないとすると今回のようなケースは今後も出てくるでしょう。

監督としては、結局登板させてもさせなくても批判を浴びるわけで、選手本人がどうしても投げたいというのであれば、本人とその保護者に一筆書かせて登板させるとか、ビジネスライクな対応をするしかないのかも…と考えてしまいました^_^;