サラリーマン投資家がBMW E60 M5を維持するブログ

10年来の夢だったBMW E60 M5を思い切って購入した、ごく普通のサラリーマン投資家のカーライフと独り言の記録です。

 

氷河期世代の集中支援に効果はあるのか!?

中高年化する氷河期世代のひきこもりを問題視した政府が、集中的に支援する制度作りを検討し始めたとニュースになっています。

40歳以上のひきこもりは約61万人で、40歳未満の約54万人を上回っているそうです。このひきこもりの人々が、両親を亡くしたあとに生活保護受給者になることを政府は恐れているようです。

正直、私個人としては「今更?」って感じしかしないんですが、いよいよ問題の深刻化が財政を圧迫するという現実に向き合い始めた…ということなのでしょう。

かくいう私も氷河期世代ド真ん中で、就職には苦労しましたね、50社は受けたと思います。当時は世社会情勢もそんなに知らなかったので「世の中って厳しいな」と思っていましたが、その後の時代を振り返ると、やっぱりあの時代は異常だったんだなと再認識します。言っちゃ悪いですが、募集してたのもロクな仕事がなかったですしねw

今は何とか人並みの暮らしが出来ている…とは思っていますが、結局3回も転職してますし色々と運が良かっただけに過ぎない気がします。生まれ変わってもう一回同じ事をやれと言われても出来る気がしませんw

また、氷河期世代は人数も多く、大学受験の競争も最も激しかった時代です。今の時代なら、学力そのままでも確実にワンランク上の大学に入れることでしょう。しかし、学校の成績で常に上位10%くらいに入っていた人にとっては、いつの時代もいい大学に入れて、ちゃんとした職に就けているはずなので、エリート層には氷河期なんて無縁の話なのかもしれませんが。

ただ、こういったことを時代のせいにして叫んでも、他の世代には絶対に伝わらないと思います。実際に体験していないので日本人お得意の「自己責任論」が飛んでくるだけです。

私が思うに、今ひきこもっている氷河期世代は、失われた20年で完全に心が折れていると思います。そういう時代に生きた人々を今更支援すると言っても遅すぎとしか思えません、もう外に出て働く気力なんてないのではないでしょうか。支援するなら、せめてリーマンショック以前の、ITバブルなんかの景気が良かった時にやっておくべきでした。その頃なら氷河期世代もまだ20代でしたし、取り返しもついたのではないかと思います。現に、会社にアラフォー世代がゴッソリいないという会社も少なくないようです。年齢的には管理職で会社の中核を担う存在になっていないといけないのに…です。私の会社にも同世代が極端に少ないです。

「自己責任」で放置したツケがどのように後世に影響を及ぼすのか、少し心配です。