先日、M5を動かした際に運悪く雨に降られてしまいました。ボディ表面が汚れたままカバーを掛けるのは気が引けて、久し振りにカバーを掛けずに一週間ほど停めていたのですが…
ある日郵便受けにBMWの総合カタログが。
郵便ではなく直接投函されたものだったので、外回りのディーラー営業マンが入れていったのでしょう。
古いM5が停まっているのを見て、買い替え客候補とでも思ったのかもしれませんが…残念!まだ買って間もないですからw
何だか嬉しいような、申し訳ないような気分になりました^_^;
そこでふと思ったのが、自分がBMWのディーラーに行くことがあるのか?ということです。
今回は自動車ディーラーについて書いてみたいと思います。
メイン業務は新車販売
ディーラーといえば、新車販売と整備が主な業務です。中古車コーナーが併設されている場合もありますが、自宅の最寄りのディーラーには中古車コーナーはありません。
となると、新車購入…?ないない、まず有り得ませんw 1シリーズですらも、新車で買う余裕はありません^_^;
もちろん整備工場もあり
では整備はどうか?
新車ディーラーには大体、立派な工場が併設されていますよね。BMWの場合はサービスインクルーシブといって、新車を買ったお客さんは購入から3年間の点検整備が無料でついてきますので、その間は当然ディーラー入庫となります。
ディーラーでの点検整備は高額?
しかし中古車の場合、ディーラー認定中古車でなければディーラーで点検整備を受けるメリットは特にありません。それどころか、故障の際の修理費用が高額になりがちなので、個人的には金銭的デメリットの方が大きいのではないかと思います。(個人の感想です)
一般的に、ディーラーでの修理は費用がかかる、と言われているのは聞いたことのある人も多いと思います。その理由は大きく分けて2つあります。
基本、純正部品を使用
ディーラーで使用している部品は基本、すべて純正部品です。世の中には、純正部品を供給しているメーカーが自社製品として販売しているOEM品や純正互換品といった、純正部品よりも安価な商品が存在する場合があります。その車種に強いお店なら、そういう部品をうまく使って安価に修理してもらえる可能性もあるのですが、ディーラーではそういったことは基本やってくれません。
基本、アッセンブリー(丸ごと)交換
アッセンブリーとはパーツ単体ではなく、複数部品が組み合わされた構成ユニット、という意味です。業界ではアッシー(ASSY)と呼んだりします。
原則として、故障修理というのは今出ている不具合を直すだけなら、壊れている部分を修理すれば機能は回復します。
しかし、ディーラーの場合は特定部位のみの修理というのは基本行いません。極端な話、例えばエンジンのとある部品が壊れているだけなのに、エンジン丸ごと交換になってしまうのです。これでは費用が高くなってしまうのは当然ですよね。
信用のためには再発防止が重要
ディーラーの名誉の為に言っておくと、これはボッタクリではなく、故障部品から他の関連部品に不具合が波及する可能性がありますので、再発防止の為にアッセンブリー交換をしています。正規販売店としての信用を維持するためにそうしているのです。
でも選択肢が欲しい!
ただ、私のような貧乏サラリーマンには「お金を掛けずに、とりあえず走れるようにする」という選択肢もあってほしいのですよw
ちなみに、新車の保証修理の場合は、関連箇所すべてが無料で新品交換になるので逆に嬉しい限りですが、私には縁のない話ですw
まとめ
うーん、やっぱり私はBMWディーラーに行くことはないですね^_^; いつかは輸入車ディーラーに堂々と出入りできるような人間になりたいものです…
M5の修理やメンテナンスをどこにお願いするかはまだ決めていないのですが、比較的近いところでいくつかの目星は付けています。やっぱりBMWに強いお店を主治医にしたいですよね。
最後に、上記の内容はすべて輸入車の話です。国産車はそこまでしなくても純正部品は安いし、アッセンブリー交換になっても大したことはありません。私自身、リーフは日産ディーラーにすべてお任せです。
輸入中古車を検討している方の参考になれば幸いです。