前回に続いて、MTで乗りたい1台があります。
BMW 1シリーズクーペ
BMWでは最もコンパクトなクーペです。といっても、E46時代の3シリーズに近い大きさです。
日本で販売されていたのは、ベーシックな直4 2.0Lの120iと、ハイパワーな直6 3.0Lターボの135iになります。
BMWといえば直6ということで、もちろん選ぶなら135iですねw こちらにのみMTの設定があります。ATに関しては、当初はトルコン6ATでしたが、モデル後半からDCTが搭載されています。
またエンジンも、当初はツインターボだったのが、途中からシングルタービンのツインスクロールターボへと変更されました。
コンパクトなFRクーペを直6ターボエンジン + MTで振り回す… 考えただけでワクワクしてきますね!
ちなみに、1シリーズにはハッチバックのモデルもあり、直6 3.0L NAの130iというグレードがあります。今のところ、BMW最後の直6 NAエンジン + MTとなった車です。
外観はちょっぴりブサイク?な、大人しい感じの、正に羊の皮といった感じです。高性能を感じさせないさりげなさが素敵です。前期後期の見た目の違いは少なく、前後ライトの内部が変わったくらいです。
分かりやすさで言えば、後継モデルの2シリーズクーペに軍配が上がります。こちらは誰が見ても、シュッとしててカッコいいですね。
こちらの2シリーズクーペの登場もあり、135iクーペの中古車が手の届きやすい価格帯になってきました。正統後継モデルが存在するという理由から、売却価格にはあまり期待できませんが、車好きな大人のオモチャとしてはいい感じです(^_^)
もちろん余裕があれば2シリーズ、といきたいところですが…上位互換のM2という存在がどうしても気になってしまうのがw
実は、1シリーズ時代にも一応Mモデルはありました。
1シリーズ Mクーペ
1シリーズの顔とはいえ、専用バンパー&ワイドボディーだと凄みがありますね~!
残念ながら、日本には正規導入されなかったモデルですので、まぁ遭遇することはないでしょう。マウントを取られる心配はありませんw
まとめ
135iクーペ、如何でしたか?
狙うなら2008年後半以降の、ナビ画面がワイドになっているモデルがオススメですよ!
また、外観/エンジン/トランスミッションの組み合わせがゴチャゴチャしており、外観は前期だけどエンジンは後期…みたいな過渡期のモデルも存在しますので注意が必要です。
こだわりがある部分は、しっかり確認してくださいね~!