納車後の確認でパワーシートの一部が動かないことが判明、太腿部分(サイサポート)の前後調整機構が、モーター音はするが作動しない。しかも運転席、助手席共に。ギヤが噛まずに空回りしている感じです。
ネットで調べるとシリーズ問わずBMW定番の故障の模様、ギヤの一部が樹脂でできており、経年劣化で割れるそうな。しかも純正部品はギヤ単品の設定無し、調整機構丸ごとの部品代が3万以上…(ーー;)
いきなり牙を剥いてきたか!?と焦りましたが、調べていくと社外部品でギヤ単品が販売されていました。
「BMW シート ギヤ」で検索するとネットオークション等で販売されています。1つ¥2000ほどです。
国内サイトに無い場合は「thigh support gear 」で海外サイトを検索すると出てきますよ。
ということで修理してもらいました。
ご覧のように取り外したギヤは樹脂部品がバキバキに割れています。
もちろん交換後はサイサポートが動くようになりました。作動音が大きくなりましたが、頻繁に動かすものではないので問題ありません。
なるほど、純正が樹脂のギヤを使っていたのは、耐久性を犠牲にした音対策だったのか!いやいや、だからといってこの耐久性はダメでしょ…w
国産車とは考え方が違うんですかね~。