サラリーマン投資家がBMW E60 M5を維持するブログ

10年来の夢だったBMW E60 M5を思い切って購入した、ごく普通のサラリーマン投資家のカーライフと独り言の記録です。

 

 

 

BMW E60 M5を購入するまで

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当ブログを始めるきっかけとなったBMW E60 M5という車ですが、自分がその存在を意識し始めたのは約10年前です。

2008年9月に起こったリーマンショックの混乱もまだ残る当時、現行車種だったE60 M5はしがないサラリーマンにはとても手が出せる車ではありませんでした。新車価格1400万超、2005年の初期モデルの中古車でさえ500~600万の価格で販売されていた記憶があります。

『F1エンジンの技術がフィードバックされたV10エンジンを搭載したセダン』という、まさに自分にとっては憧れの車でした。当然、当時は手に入るなんて思ってもいません。(リーマンショックで3桁近い損失を出して途方に暮れていましたしねw)

そうしているうちにM5はF10に世代交代、一昨年にはF90と、モデルチェンジを重ねていきます。古くなる一方のE60 M5の中古車相場は一代限りのV10エンジンにも関わらず順調に下がり続け、2017年辺りから『これは買えるのでは?』と思うようになりました。

それからというものの、中古車相場のチェックを日々行うようになりました。狙うは2007年以降の後期モデル。スマートキーとCICが欲しかったためです、しかし…

CICとは、当時最新だった所謂ナビゲーションシステムですが、生産終了間際の短い期間しか搭載されなかったようです。そのためCIC搭載モデルは中古車市場に出てくることもごく稀で相場も高く、予算的に厳しいためCICは諦めることに。レトロフィットといって、CICは後から換装できるらしいので、とにかく車を手に入れることを優先しました。

そうして2年近く探し続けた結果、ようやく縁のある車両に出会い、購入に至りました。2007年の後期モデル(ナビはCCC)、走行距離は7万キロ弱、内外装は10年以上経過しているとは思えない程綺麗な状態でした。ただ、古い車ということもあり気になるところが無いわけではないので、これから少しずつ手を入れていきます。様子は今後アップしていく予定です。

まとまったメンテナンス資金を確保できるまでは高額修理が発生しないことを祈って…